制作ニュース
- 「第12回せんがわ劇場演劇コンクール」
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21.11/15
第12回せんがわ劇場演劇コンクール、11/22より参加団体募集開始
せんがわ劇場(東京都調布市・仙川)は、2022年5月に開催する「第12回せんがわ劇場演劇コンクール」の募集要項を発表、11月22(月)より参加団体の応募受付を開始する。応募資格は過去3回以上の主催公演を5年以内に行っていること、上演作品は上演時間30分以上40分以内のオリジナル作品(新作、既上演作品は不問、原作物の翻案作品可)。エントリー料無料。応募締切は12月3日(金)。
関連サイト⇒第12回せんがわ劇場演劇コンクール参加団体募集!
同コンクールでは、一次審査を通過したファイナリスト5団体が、2022年5月21日(土)・22日(日)の2日間に渡って開催される本選で作品を上演。グランプリとオーディエンス賞(各1団体)が選出されるほか、優れた劇作家、演出家、俳優に対し「個人賞」が贈られる。グランプリには翌年のせんがわ劇場1週間無料使用権、オーディエンス賞には3日間無料使用権が授与される。
本選でファイナリストを審査する「専門審査員」は、高田聖子(俳優)、長田佳代子(舞台美術家)、松井周(劇作家・演出家・サンプル主宰)、三浦直之(劇作家・演出家・ロロ主宰)の4名。また「企画監修・審査」を徳永京子(演劇ジャーナリスト)が務める。
「せんがわ劇場演劇コンクール」は、次世代を担う芸術家と鑑賞者の育成を目指し、2010年にスタートした。単に作品の優劣を競うものではなく、全専門審査員が全ファイナリスト団体について直接講評し、公募の一般審査員と参加団体も交えて講評をもとにしたディスカッションを行うことも同コンクールの特徴。第11回コンクールでは、ほろびて『あるこくはく』(作・演出:細川洋平)がグランプリを受賞した。