制作ニュース
- PRE:が若手演劇人の公演中止・延期にまつわるアンケート
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21.09/22
Project RE:が『コロナ禍での若手劇団の公演中止・延期の意思決定の場において何が起きていたのか?』アンケート調査実施中、10/17まで
10代20代の演劇人の活動を応援するプロジェクト「Project RE:(プロジェクト アールイー)/PRE:(略称)」では、コロナ禍における若手演劇人の活動を調査するためのリサーチ・プロジェクトの一環として、『コロナ禍での若手劇団の公演中止・延期の意思決定の場において何が起きていたのか?』アンケート調査への協力を呼び掛けている。アンケートはweb上のアンケートフォームから回答でき、10月17日まで募集している。
関連リンク⇒ リサーチプロジェクト『コロナ禍での若手劇団の公演中止・延期の意思決定の場において何が起きていたのか?』アンケート調査へのご協力依頼
同アンケートでは、2020年1月から現在までの間に関わった公演で、中止・延期、または無観客公演などの大きな企画の変更(今後の公演予定の変更も含む)を経験した「自分を若手だと思う人(プロ・アマは問わず)」に対して呼びかけを行っている。
企画意図として、「私たちは、コロナ禍での相次ぐ公演中止によって業界の未来も危ぶまれる現在、これからの演劇界を担う若手の演劇団体が何に困難を感じているのか/いたのか、そしてそれらがどのような過程を経て団体としての決断に結びつくのかを明らかにしたいと考えました」とし、若い世代からの体験談を集めることで、「若手演劇団体内において公演中止や延期を判断するにあたってどのような要因が決断に作用したのか、また誰がどのように意思決定に関わるケースが多いのかについて考察したい」としている。