セゾン文化財団、新型コロナ対応の「特別助成プログラム」を新設

公益財団法人セゾン文化財団は、コロナ禍の影響下において、これからの価値の創造と相互理解の促進に寄与する活動・事業のための「特別助成プログラム」を新設した。助成期間は2021年9月1日～2023年3月31日の一年半が対象。申請額は助成対象経費のうち200万円を上限とし、概算払い。公募期間は2021年7月1日(木)～7月20日(火)。

関連リンク⇒新型コロナ対応「特別助成プログラム」募集要項（PDF）

同助成プログラムは、コロナ禍の影響が長引き、舞台芸術界でも「出会いと移動の制限」から従来の活動がままならない現状において、このような状況下だからこそ「これからの価値の創造と相互理解の促進に寄与する活動・事業が必要」との視点から新設された。

対象となる活動や条件は「今後の舞台芸術に新しい知見、影響・変化をもたらす事業」「計画的に周知し、鑑賞や参加、成果を共有する機会を設ける」等で、活動の形態、手法は問わない。助成対象者は現代演劇・舞踊・パフォーマンス分野において芸術活動を行う芸術家・団体（職種、職掌は問わない）で、主たる活動の目的が非営利の民間（法人格は問わない）。予算総額1,000万円、助成金は2021年度中に概算払いされ、他の助成金・補助金と併用可。