日本演出者協会「若手演出家コンクール2021」募集、6/30締切

一般社団法人日本演出者協会は「若手演出家コンクール2021」の募集を開始した。応募資格は「自分を若手 （新人）と思う演出者」で、最終審査期間の2022年3月1日～3月6日の参加が可能であること。最優秀演出家賞１名には賞金50万円と記念公演（2023年3月予定）、優秀賞の4名には賞金10万円が贈られる。応募締切は6月30日(水)、当日消印有効。

関連サイト⇒若手演出家コンクール2021

同コンクールでは一次審査、二次審査を経て「優秀賞演出家」4名を選出、2022年3月に下北沢の｢劇｣小劇場にて一般公開による最終審査に挑む。なお、二次審査についてはこれまで審査員が公演もしくは稽古を観て審査してきたが、今般の新型コロナウイルスの感染拡大状況により、劇場上演や稽古場上演が困難になることも予想されるため、実演審査だけでなく映像審査についても検討しているという。審査方法については、7月頃を目処に発表される予定。

昨年2020年は応募総数78名の中から、三上陽永（東京都/ぽこぽこクラブ）が最優秀賞を受賞した。