制作ニュース
日本劇団協議会『「日本の劇」戯曲賞2021』募集開始
公益社団法人日本劇団協議会は『「日本の劇」戯曲賞2021』の募集を開始した。応募条件は未発表・未上演の日本語で書かれた戯曲で、脚色不可。応募資格は不問。最優秀賞に選ばれた作品は必ず上演され、また副賞として賞金10万円が贈られる。応募締切は6月30日(水)必着。
第一次選考は2021年8月に、最終選考は10月上旬に日本劇団協議会WEBにて発表される予定。最終選考委員を務めるのは、板垣恭一、上村聡史、内藤裕敬、中屋敷法仁、宮田慶子の5名。
『「日本の劇」戯曲賞』は、全国から劇作を志す新人を発掘し、作品を上演することで将来の演劇界を担う劇作家の育成を目的に毎年開催されている。2020年は最優秀賞は該当なし、佳作に有吉朝子『世界が私を嫌っても』が選出された。