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- 【若手演出家の登竜門】『利賀演劇人コンクール2012』応募受付開始
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12.05/07
公益財団法人舞台芸術財団演劇人会議は、『利賀演劇人コンクール2012』の募集要項を発表し、応募受付を開始した。同コンクールの一次審査(書類選考)は6月上旬、上演審査は『利賀サマー・アーツ・プログラム』の一環として、7月21日から8月5日に、富山県利賀芸術公園(富山県・利賀村)にて行われる予定。
同コンクールは、舞台芸術財団演劇人会議の主催する演出力によるコンペティション。若手演出家・演劇人の登竜門といわれており、これまでに、ペーター・ゲスナー(うずめ劇場)、関美能留(三条会)、中島諒人(鳥の劇場)、神里雄大(岡崎藝術座)、仲田恭子(空間アート協会ひかり)といった、国内外で活躍する演出家が受賞をしている。
応募対象は「過去に上演歴があり、今後演出家として継続的に活動していく意思のある者」とされている。応募者は課題戯曲から1作品を選出し、演出・構成する。最優秀演出家賞受賞者には、賞状および100万円の賞金が授与されるされる。また、利賀芸術公園でのレジデンス制作、フランス・ジュヌビリエ国立演劇センターとの交換プログラムへの参加、国内外の劇場プログラムでの上演参加や舞台芸術祭への参加など、継続的な支援を受けられる。
応募希望者は、募集要項を読んだ上で、舞台芸術財団演劇人会議へ応募用紙を請求する必要がある。応募締め切りは5月31日消印有効。
利賀演劇人コンクール2012 募集要項、発表。応募受付を開始します。|公益財団法人舞台芸術財団演劇人会議
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