制作ニュース
- 映像配信『電撃障がい者創作創造プロジェクト』
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21.01/27
『電撃障がい者創作創造プロジェクト』神奈川県内にある福祉施設とともに製作した映像作品を配信、シンポジウムも
神奈川県は、県内にある福祉施設とともに製作した映像作品を配信する「共生共創事業×電撃障害者商品企画会議VACCURS『電撃障がい者創作創造プロジェクト』」を実施する。映像作品は第1回配信が2月7日(日)から、毎週日曜11時より全4回にわたって配信(無料)。番組パーソナリティを務めるのは清水宏(日本スタンダップコメディ協会会長)。また「助っ人アーティスト」として、飯塚聡(映像作家)、白神ももこ(モモンガ・コンプレックス主宰)らも参加、創作をサポートしている。
関連サイト⇒共生共創事業×電撃障害者商品企画会議VACCURS『電撃障がい者創作創造プロジェクト』
「共生共創事業」は神奈川県が主催するプロジェクト。「ともに生きる ともに創る」を目標に、年齢や障害などに関わらず、子どもから大人まで全ての人が舞台芸術に参加し楽しめるプログラムを展開しており、「企画製作」としてKAAT神奈川芸術劇場および公益財団法人神奈川芸術文化財団が参加している。
そのプロジェクトと今回コラボレーションする「VACCURS(バッカーズ)」は、障害者商品開発会議として活動する団体。平塚市の福祉施設「studio COOCA」所長・関根幹司、横浜市旭区の「カプカプひかりが丘」所長・鈴木励滋、相模原市の「のびやか」施設長・神沼由紀夫の3名を中心に、アートやイベントを通して福祉の世界から世の中を見つめる。
最終回となる2月28日(日)配信では、「福祉施設とパフォーミングアーツの可能性」と題してシンポジウムが開催される。出演は関根、鈴木らVACCURSメンバーおよび中野敦之(KAAT神奈川芸術劇場 共生共創課)。