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荻野達也が新サイト開設、未来の舞台制作者を応援

20.07/31

荻野達也が新サイト「演劇に関わることをあきらめないで」開設、未来の舞台制作者を応援

これから演劇制作を目指す人を応援するサイト「演劇に関わることをあきらめないで」が開設された。運営するのは、小劇場演劇の制作者を支援するサイト「fringe」プロデューサーである荻野達也。コロナ禍で厳しい状況の中、「これから演劇とどう向き合っていくのか」をテーマに、植村純子(劇団衛星プロデューサー、アートコミュニティスペースKAIKA制作)、垣脇純子(MONO制作)、若旦那家康(コトリ会議制作、ストレンジシード静岡プログラムディレクター)、井神拓也(ヨーロッパ企画制作)、本郷麻衣(木ノ下歌舞伎制作)ら、京都を中心とした関西を本拠地とする制作者が寄稿している。

関連サイト⇒応援サイト「演劇に関わることをあきらめないで」

イラストレーション/oyasmur

今回のサイト制作にあたり荻野がモデルとしたのは、京都市東山青少年活動センター公式サイト内のコラム「分岐点」。演劇を目指すきっかけについて演劇人が自ら語るこのコラムを挙げ、「コロナ禍でこれまでにない分岐点に直面している若い人が演劇の世界から遠ざからないよう、そして創意工夫で新しい世界を切り拓き、表現を支える役割を担ってほしいと願い、『分岐点』にリスペクトを込めて本サイトを制作しました」と荻野は語っている。

同サイトでは、制作者による寄稿のほか、「演劇に関わる三つの道」も紹介。『内部で関わる』『周辺で関わる』『観客として見守り、いつか関わる』というカテゴリーに分け、自身がこれから演劇とどう関わっていきたいのかを具体化するためのヒントとなっている。

なお、同事業は「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う京都市文化芸術活動緊急奨励金」の採択事業として展開している。


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