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- 東京都の芸術支援策 動画に1人10万円支給
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20.04/25
東京都のアーティスト支援策「アートにエールを!東京プロジェクト」 採択動画に1人10万円支給
東京都は、アーティスト支援の緊急対策としての芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」第一弾の実施概要を明らかにした。本事業は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の感染拡大防止に伴い、活動自粛せざるを得ないプロのアーティスト等が制作した作品をWeb上で発信する機会を設け出演料相当を支払う。アーティストの活動支援とともに、文化の灯を絶やさないために在宅でも芸術文化に触れる機会を提供するものだ。
関連サイト⇒(第256報)新型コロナウイルス感染症緊急対策芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」について
プロとして芸術文化活動に携わるアーティスト等から動画作品を募集し、専用サイトで配信する。採択されると作品制作に関わった個人またはグループ構成員に対し、出演料相当として一人当たり10万円(税込)が支払われる。(1人1回限り。1作品につき上限100万円)。
応募から配信までの流れは、まずは個人登録を5月15日(金)~31日(日)、企画概要(300字程度)を5月20日(水)~6月12日(金)の期間内に提出。審査を経て採択された企画に基づく動画を制作し専用サイトで配信される。募集人数は4,000人程度(募集人数に達した段階で受付終了の場合もあり)。
(東京都防災ホームページより引用)
■対象者
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴い、活動を自粛せざるを得ないプロのアーティスト、クリエイター、スタッフ等で、以下の要件を全て満たす方(個人または10名以内のグループ)
■分野
音楽、演劇、舞踊、美術、映像、写真、伝統芸能、複合(核となる分野を特定できない芸術活動)等
■職種
音楽家、俳優、舞踊・舞踏家、美術家、カメラマン、伝統芸能実演家、演出家、脚本家、舞台監督、照明家、音響家、舞台美術家、制作者、キュレーター、メイクアップアーティスト、舞台衣装家、その他アートワーク、クリエーションに関わるプロフェッショナル
・過去1年以上継続して、プロフェッショナル(主に芸術文化活動に係る収入により生計を維持している者で、不特定多数の観客に対し対価を得て公演・展示等を行う者及び当該公演・展示等の制作に携わっている者)として芸術文化活動を行っていること
・都内居住者又は都内を主な活動拠点にしていること(自身が関わる公演・展示等の活動の過半が都内で行なわれていること)
■対象作品
•応募者自身が創作する、未発表の新作であること(新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、動画作品上も、いわゆる「3密」を避けたものとしてください)。既存作品の場合は、今回の新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、未発表となったものであること
•5~10分程度を目安とする動画作品(3分以上、30分以内とする。)
•スマートフォンなどで撮影したものも可
•絵画などの静止画のスライドショー等の作品も可