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東京デスロック主宰・多田淳之介が「芸術監督先」公募

19.09/03

東京デスロック主宰・多田淳之介が「芸術監督先」公募

演出家で東京デスロック主宰の多田淳之介が、芸術監督およびディレクターとしての業務を多田本人に対して委託する文化施設・自治体などを「公募」している。「富士見市民文化会館キラリふじみ(埼玉県)」芸術監督(2010年4月〜2019年3月)などのキャリアを活かし、自身が担う業務を自ら公募することで、文化行政の在り方や人と芸術との関わり方、また「芸術監督」という業務について広く問いかける。

関連サイト⇒多田淳之介芸術監督先募集(facebookページ)

今回の公募情報を掲載するfacebookページで多田は、「あまり聞いたことのない募集だと思いますが」と前置きした上で、「全国的に文化芸術の為の施設に専門家を置かずに運営している施設は多く」「地域にもっとコミットしたいけれどもどうしたらいいかわからず困っている全国の文化施設、行政の方にも数多く出会ってきました」とこれまでの経験を振り返る。中には「文化芸術についてはよくわからない」という担当者もいたという。

「普段は現れない自由な自分を楽しむ」ものであったはずの芸術が、「いつの間にか芸術も技術を競わされ評価をされ、全ての人が平等に楽しむどころか一部の愛好家だけのものにさせられ」た結果、多くの人が芸術を奪われ、自分や他人を楽しめずに困っていると指摘。こうした状況を踏まえ、「文化芸術の機会は平等であるべき、むしろベーシックインカムです。そのためにも専門家の知識と経験は必要です」と訴え、「一つでも日本にそんな施設が増えるように、思い切ってこんな募集をしてみることにしました」と述べている。

業務条件・雇用形態は全て応相談。準備・業務開始時期は2021年4月以降、期間は最低5年間をそれぞれ目安とし、「地域にひらいた文化施設での市民の交流、ネットワーク作り」「地域での活動を担うアーティスト・若者の人材育成」などを目指す。

なお、「芸術監督先募集」と銘打ってはいるが、「芸術監督」や「劇場」ということにはこだわらず、「良い人材を紹介してほしい」「芸術監督は置けなさそうだけど色々相談はしてみたい」などの要望にも幅広く対応するという。「芸術は教育にも福祉にも観光にも経済にも人間の営み全てに対して万能です」「芸術の専門家と一緒にどんなことができるのか、どんな未来を描けるのか、ぜひ一度ご相談ください」と呼びかけている。


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