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【訃報】劇団四季創立者の浅利慶太さん死去

18.07/20

【訃報】劇団四季創立者の浅利慶太さん死去

劇団四季創立者の浅利慶太(あさり・けいた)さんが、13日に悪性リンパ腫のため亡くなった。享年85歳。葬儀は親族のみ営んだ。9月にお別れの会を予定している。

1933年東京生まれ。慶應義塾大学在学中の1953年に、日下武史らと劇団四季を創立。初期はフランス演劇が中心の演目だったが、1983年初演の『キャッツ』では、日本初となるロングラン公演を成功させるなど、日本演劇の興行形態に革新をもたらし、ミュージカル文化を定着させた。

2014年に劇団代表職を退いてからは、活動の拠点を浅利演出事務所へと移し、計12公演の演出を手掛けた。紀伊国屋演劇賞、菊池寛賞、読売演劇大賞、ドイツ連邦共和国一等功労勲章、イタリア・アッビアーティ賞、中国政府友誼賞他、国内外での受賞多数。


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