制作ニュース
- 「せんだい卸町アートマルシェ」出演団体募集
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18.05/14
35席前後の濃密な劇空間を彩る作品を広く募集 「せんだい卸町アートマルシェ」出演団体募集
「アートの力で仙台卸町に若者の集まる賑わいを」をコンセプトに、演劇、ダンスなど、さまざまなプログラムが集結する『せんだい卸町アートマルシェ2018』では、出演団体の公募を行っている。会期日程は10月11日~14日。応募締切は6月2日(土)24時締切。
同催事の主会場はせんだい演劇工房10-BOX。先日発表された第一弾参加団体には、「柿喰う客」や「くちびるの会」、「劇団 短距離男道ミサイル」などが名を連ねている。同公募では、35席前後の濃密な劇空間を彩る作品を広く募集している。会場までの交通費及び宿泊費は自己負担での参加が可能であることが条件となる。
私自身が主に首都圏を中心に舞台芸術の活動をしていた時、さらに一歩公演規模の拡大や全国的周知を描く上では、地域での作品の上演は外せない道でした。同時にその土地への人脈を作り、劇場との交渉をするだけでもコストがかかり、いざ上演に踏み切ろうとしても集客への不安は付きまとっていました。
今回の公募は、出品料や経費負担が無く、遠方から仙台を目指してくださる方にはとてもよい条件とは言えないかもしれませんが、フェスティバルチームで仙台での広報活動を精力的に行い、なるべく安価な宿のご紹介等、制作面で皆様を支えられるように全力を尽くします。
また、逆に私たちがアプローチし難い仙台以外の他地域での折込を始めとするフェスティバルの広報活動にご協力いただいた際に(宮城県を拠点に活動される方には、チケットバック形式にて)、大変薄謝ではありますが、謝礼をお支払いすることで、少しでも経費に充てていただければと考えております。
この公募企画を通じて、今回限りで無い仙台での活動の足がかりにしていただたら大変嬉しく思います。私たちも全国で精力的に活動される皆様との出会いを心より楽しみにお待ちしております。