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受賞作品は3年にわたり上演『東松山戯曲賞』

18.05/08

受賞作品は3年にわたり朗読劇、演劇、音楽劇として上演 『東松山戯曲賞』

公益財団法人 東松山文化まちづくり公社(埼玉県東松山市)では、「平成家族物語」と銘打って、東松山市をはじめとする都心のベットタウンが舞台となる戯曲を対象とした「東松山戯曲賞」を企画。26日にその公募発表会が行われた。受賞作品は3年にわたり、朗読劇、演劇、音楽劇として上演され、演出は瀬戸山美咲(ミナモザ)が務める。締切は8月31日。

関連サイト⇒平成家族物語~舞台芸術によるまちづくりプロジェクト第1弾『東松山戯曲賞』

同戯曲賞は、大都市周辺のベッドタウンが迎えた「平成」という時代に焦点を当てる企画だ。募集対象は、「大都市周辺の街」「家族」「希望」の3つをテーマとした日本語による未発表、未上演の戯曲。選考委員は、岩松了、岩崎正裕、桑原裕子、瀬戸山美咲、渡辺弘が務める。年齢、性別、国籍等は一切問わない。優秀作が1作品選ばれ、50万円の賞金が贈られる。

<瀬戸山美咲コメント(一部抜粋)>

戯曲賞で上演の演出をするということで、現時点でどんな作品になるかお話できない、想像できないスリリングさもあります。一人でも多くの方に応募していただき、よりクオリティの高い良い作品を選べたらと思います。最終的に音楽劇にしていくときは、最初に書いた戯曲のままやるのが難しい部分も出てくると思います。作者の方との共同作業を重ねながら、3 年間の時間をかけて戯曲を育てていくつもりで一緒に取り組んでいきたいと思っています。


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