制作ニュース
- “身一つ”で参加可能 「こまばアゴラ演出家コンクール」
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18.02/13
“身一つ”で参加可能 「こまばアゴラ演出家コンクール2018」募集開始
こまばアゴラ劇場(東京都目黒区)では、今後支援していきたい若手演出家との出会いを目的とした、新しい演出家コンクールを開催する。“身一つで参加できる”3日完結型のコンクールとなる。応募時35歳以下の演出家が対象となる。遠方からの応募には宿泊補助もあり。会期日程は5月11日〜13日。応募締切は3月16日(金)。
※2/19に審査員情報を追記しました。
関連サイト⇒こまばアゴラ演出家コンクール2018 募集のご案内
同コンクールは、若手演出家が「演出能力を評価される」「自分と異なる文脈を持つ戯曲や俳優に触れる」機会が極めて少ないという、日本の演劇界の現状を踏まえて設立された。配役された青年団・無隣館及び、関連団体の俳優とともに、課題戯曲の演出に挑む3日完結型のコンクールとなる。最優秀演出家賞及び奨励賞には総額50万円が授与される。審査員は、平田オリザ(同劇場芸術総監督)、岩井秀人(ハイバイ主宰)、松田正隆(マレビトの会代表)、佐々木敦(批評家)、柳美里(小説家)4名が務める。
【平田オリザ氏のコメント】
新しい才能を発見し、世に送り届けることは劇場の使命です。こまばアゴラ劇場は、日本を代表する民間小劇場として、新しい演出家コンクールを設定しました。一方、このコンクールはゲーム性の強い、観客にも楽しんでいただけるものとなっています。ぜひ、多くのお客様に、まだ観ぬ才能との出会いを経験していただきたいと願います。
新しい才能を発見し、世に送り届けることは劇場の使命です。こまばアゴラ劇場は、日本を代表する民間小劇場として、新しい演出家コンクールを設定しました。一方、このコンクールはゲーム性の強い、観客にも楽しんでいただけるものとなっています。ぜひ、多くのお客様に、まだ観ぬ才能との出会いを経験していただきたいと願います。