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- 出口明・大田雄史が受賞「劇作家協会新人戯曲賞」
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17.12/19
出口明・大田雄史『うかうかと終焉 』が受賞 第23回劇作家協会新人戯曲賞
一般社団法人日本劇作家協会は17日、「第23回劇作家協会新人戯曲賞」の最終審査会を座・高円寺にて開催し、出口明氏・大田雄史氏の『うかうかと終焉』を選出した。同作は、出口と大田による社会人演劇ユニット「芝熊(Shiba-kuma)」の旗揚げ作品で、今年7月に中野あくとれで上演された。受賞作には正賞の時計および副賞50万円が贈呈される。
同戯曲賞の今回の応募総数は231本。うち24本が一次選考を通過し、二次選考を経ての最終候補作は5作品だった。最終選考委員は川村毅氏、坂手洋二氏、佃典彦氏、土田英生氏、永井愛氏、マキノノゾミ氏、渡辺えり氏の7名が、また審査会司会を瀬戸山美咲氏が務めた。なお、最終候補作品を全文収録した「優秀新人戯曲集2018」は、最終選考に先立ちブロンズ新社より刊行されている。
■最終候補作 (応募戯曲到着順)
『精神病院つばき荘』 くるみざわしん (大阪府)
『黒いらくだ』 ピンク地底人3号 (京都府)
『アカメ』 八鍬健之介 (東京都)
『下校の時間』 長谷川彩 (愛知県)
『うかうかと終焉』 出口 明、大田雄史 (東京都)
『精神病院つばき荘』 くるみざわしん (大阪府)
『黒いらくだ』 ピンク地底人3号 (京都府)
『アカメ』 八鍬健之介 (東京都)
『下校の時間』 長谷川彩 (愛知県)
『うかうかと終焉』 出口 明、大田雄史 (東京都)