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未来提案型企画などを支援「東京文化プログラム助成」

17.12/15

未来提案型プロジェクトほかを支援 2017年度「東京文化プログラム助成」採択事業決定

アーツカウンシル東京は、「2017年度 東京文化プログラム助成」の「海外発文化プロジェクト支援」と「未来提案型プロジェクト支援」の採択事業を発表した。前者は海外からのアーティスト等の新しい作品発表を対象とし、後者は先端テクノロジーとアートを融合させ、新しい表現にチャレンジする企画を対象としたもの。

関連サイト⇒2017年度「東京文化プログラム助成:海外発文化プロジェクト支援」採択事業決定のお知らせ

「海外発文化プロジェクト支援」は、海外からのアーティスト等の新しい作品発表を対象とし、招聘元(あるいは主催者)となる国内の芸術団体・民間団体・民間企業等に対して、経費の一部(助成対象経費の2分の1以内で、かつ2,000万円が上限)を助成するもの。

採択事業(11件)から一部紹介>
申請団体名: 株式会社パルコ
申請活動名: ロワイヤル・ドゥ・リュクス シンポジウム&リサーチ
交付決定額: 6,796,464円
活動内容: フランスの巨大パペット劇団の演出家とクリエイティブチームを招聘し、唯一無二の手法で、あらゆる人々の共感を呼ぶ芸術作品の魅力や秘密、現代社会における意味などを検証するシンポジウムを開催。


申請団体名: 有限会社グッドフェローズ
申請活動名: 燐光群
アジア共同プロジェクト 日本・タイ・フィリピン合作『リタイアメン』(仮題)
交付決定額: 7,866,613円
活動内容: アジア各国のアーティストのワーク・イン・プログレスの集大成として、新作を制作・発表する。バンコク・チェンマイ・マニラでも上演し、それぞれの社会の現実、差異を共有し、「バリア(障害)」を越えて豊かに共生する未来への可能性を提示する。

 
関連サイト⇒2017年度「東京文化プログラム助成:未来提案型プロジェクト支援」採択事業決定のお知らせ

「未来提案型プロジェクト支援」は、アートとテクノロジーをつなぐ、未来に向けたインパクトのある事業について、経費の一部(助成対象経費の2分の1以内で、かつ2,000万円が上限)を助成するもの。

採択事業(12件)から一部紹介>
申請団体名: 株式会社ライゾマティクス
申請活動名: ライゾマティクスリサーチ×イレブンプレイ新作公演制作プロジェクト
交付決定額: 10,000,000 円
活動内容: 新しい技術とアート表現の可能性を提示するため、身近になりつつある機械学習技術や画像解析技術などのソフトウェア技術を活用したダンスパフォーマンス、インスタレーションを制作する。さらに、作品制作ツールやアセットをオープン化することにより、人材育成や領域横断的なクリエイティブシーン活性化に貢献する。


申請団体名: 若者能実行委員会
申請活動名: VR能 ~最新VRテクノロジーによる能楽の世界発信プロジェクト~
交付決定額: 1,797,000円
活動内容: 若い世代へ能の理解や共感を喚起する試みとして、また会場に足を運べなくても能を体験できるよう、VR技術により「若者能」の演者・表現者側を映像化し、観る者が演者に同化して舞台に立ち、能を疑似体験できる新たなコンテンツを制作、体験会を行う。人々が「能」に触れることができる、新しい手法を試みる。

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