制作ニュース
- 池袋西口公園を屋外劇場へリニューアル
-
17.07/03
池袋西口公園を屋外劇場へリニューアル 19年11月オープンを目指す
東京芸術劇場(東京都豊島区)の前に広がる池袋西口公園を「屋外劇場」として活用できるようリニューアルする計画が進められている。豊島区では2019年秋に東口に新ホール「Hareza(ハレザ)池袋」新区民センターのオープンを予定しており、今回の計画もその一環となる。オープン予定は2019年11月。
関連リンク⇒池袋西口公園等整備基本計画策定業務 プロポーザル実施要項
池袋西口公園では、東京よさこい、池袋ジャズフェスティバル、コンドルズによる「にゅ~盆踊り」など、年間を通じて多くのイベントが開催されているが、それらの充実をはかって池袋西口公園に本格的な「演劇公園」を作る構えだ。計画策定委託先については公募が行われた。
池袋西口公園が開かれたのは1970年。近年では整備されて25年以上が経過し、老朽化が危惧されてきた。今回の整備では、屋根付きステージを設け、演劇やダンス、オーケストラの演奏などが可能となるほか、ステージと一体化した大型ビジョンも設置される。オリンピック・パラリンピックを想定して、大型ビジョンはパブリックビューイング等にも利用可能なものにするなど、壮大な計画が立てられており、多言語に対応した観光案内施設も設置される予定だ。
【関連記事】