作家の居住地等は一切不問 「第5回せんだい短編戯曲賞」3/1より募集開始

「第5回せんだい短編戯曲賞」（主催：公益財団法人仙台市市民文化事業団・仙台市）の募集要項が発表された。上演時間おおむね60分以内の戯曲で、2015年3月11日以降に書かれたものが対象。副賞の賞金総額は50万円で、選考結果に応じ賞金額が決定する。大賞作品は、仙台市内で大賞作品のリーディング公演が行われる。応募期間は3月1日(水)から31日(金)、当日消印有効。

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同賞は、作家の国籍、居住地、受賞歴などは一切問わず、日本各地の制作者やプロデューサーが選考すること、最終候補作品が1冊の戯曲集になることが特徴。最終候補作は6月下旬に発表され、9月に大賞作品が決まる。選考委員は相内唯史（大阪／インディペンデントシアター）、木元太郎（東京／こまばアゴラ劇場）、平松隆之（名古屋／うりんこ劇場）、山本清文（新居浜／あかがねミュージアム）他。

なお第4回は、応募総数149篇の中から柳生二千翔『ささやきの彼方』、藤井颯太郎『ミルユメコリオ』が大賞を受賞した。