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制作者も執筆参加 〈現代演劇〉を知る入門書

16.06/17

現役制作者も執筆参加 〈現代演劇〉を知りつくすための入門書

書籍『〈現代演劇〉のレッスン~拡がる場、越える表現~』が、13日にフィルムアート社から発売された。定価1,700円+消費税。編著は鈴木理映子氏(シアターガイド編集長を経て、2009年よりフリー)。

関連リンク⇒ BOOKS〈現代演劇〉のレッスン|フィルムアート社 

同書は〈現代演劇〉を知りつくすための入門書。平田オリザ×相馬千秋による巻頭対談「演劇は21世紀をどう生き残るか?」など、演劇における「環境・社会」「表現」「経済・経営」それぞれの側面で何が起きているのかを概観しながら、現代における「文化」としての演劇を捉え直す。日本の演劇界を牽引する劇団やその作品の考察にとどまらず、フェスティバルや文化政策、助成金制度などの要素からもアプローチしている。

【執筆陣】
平田オリザ(劇作家・演出家)、相馬千秋(アートプロデューサー)、藤井慎太郎(演劇学、文化政策学)、岩城京子(演劇ジャーナリスト)、森山直人(演劇批評家)、大堀久美子(編集者、ライター)、藤原ちから(批評家、編集者)、島貫泰介(ライター、編集者)、さやわか(ライター、物語評論家)、林立騎(翻訳者、演劇研究者)、片山正夫(公益財団法人セゾン文化財団)、田嶋結菜(劇団「地点」)、松井憲太郎(富士見市民文化会館 キラリふじみ)、三好佐智子(プロデューサー)、長島確(ドラマトゥルク、翻訳者)
※敬称略

<目次より一部を抜粋紹介>
■演劇は21世紀をどう生き残るか? [平田オリザ×相馬千秋]
■越える「表現」[島貫泰介・藤原ちから・さやわか・林立騎]
・アートと演劇
・ダンスと演劇
・マンガと演劇
・観光と演劇
■演劇と経済・経営[片山正夫・松井憲太郎・田嶋結菜]
・助成金制度
・劇団の経営
・公共劇場の経営
■Q&A 演劇をめぐる9の質問[長島確・三好佐智子・鈴木理映子]


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