制作ニュース
- 里山の中で滞在制作 『上郷クローブ座』予約開始
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16.05/26
里山の中で滞在制作ができる『上郷クローブ座』レジデンス予約開始
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」におけるパフォーミングアーツの拠点『上郷クローブ座』(新潟県中魚沼郡)では、レジデンス団体の募集を4月より開始した。里山の落ち着いた環境の中で、滞在制作・合宿稽古・公演を行うことができる。
同施設は2015年夏にオープン。廃校になった旧上郷中学校をリノベーションし、アーティストの滞在施設兼地元住民の交流スペースとして活用している。「大地の芸術祭」開催期間以外には、演劇・ダンス・音楽など、プロアマ問わず、団体利用者への有料貸し出しを行っている。農業体験、住民交流などのコーディネートも相談できるという。
劇場としても利用できる体育館、小規模な稽古スペースとして使える多目的室、工房のほか、宿泊室、キッチン、シャワー室、ランドリーもあり、館内のレストランでは朝夕の食事提供も可能だ(要事前予約)。
今年8月には、同施設の設計段階から参加し、こけら落とし公演も行った劇団サンプルが、劇団初の滞在型のワークショップを行う。なお、サンプルは「大地の芸術祭」にて4年前から滞在制作と発表を続けている。
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