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カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で深田晃司が審査員賞

16.05/23

カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で深田晃司監督『淵に立つ』が審査員賞を受賞

映画監督で、青年団演出部に所属する深田晃司氏が、フランスで開かれている第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にて審査員賞を受賞した。受賞したのは5作目となる長編作品『淵に立つ』。フランス現地時間の5月21日に授賞式が行われ、深田監督と、出演した古舘寛治らが喜びを語った。

関連リンク(1)⇒ 映画『淵に立つ』公式サイト

関連リンク(2)⇒ 祝・カンヌ国際映画祭・ある視点部門・審査員賞受賞!|青年団公式ホームページ(主宰からの定期便)

受賞作『淵に立つ』は、浅野忠信、古舘寛治、筒井真理子らが出演し、下町で金属加工業を営む夫婦の前に1人の男が現れたのをきっかけに、平和だった夫婦の日常が崩壊していく様子を描いた作品。

深田氏は2005年に青年団に演出部として入団し、2013年には映画『ほとりの朔子』で、フランスのナント三大陸映画祭にてグランプリと若い審査員が選ぶ賞を同時に受賞。人間とアンドロイドが共演したことで話題となった『さようなら』(原作:平田オリザ)では東京国際映画祭メインコンペティションに選出されている。


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