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2017年春の新設劇場オープン相次いで発表

16.05/02

浅草で芸能プロによる小劇場、豊洲ではTBSの“客席回転劇場”が来春オープン

2017年春の新設劇場オープンが相次いで発表となった。TBSが建設・運営する客席回転劇場『360°シアター StageAround TOKYO』および、芸能プロダクション「レプロエンタテインメント」による小劇場『浅草九劇(アサクサキュウゲキ)』だ。

関連リンク(1)⇒ 武田社長定例記者会見概要|TBS(PDF)
関連リンク(2)⇒ 浅草九倶楽部 公式サイト 

『360°シアター StageAround TOKYO』は東京・豊洲に2017年春のオープン予定。中央に設置された円形の客席(1,300席)が観客を乗せたまま回転し、舞台(およびスクリーン)はそれを取り囲む形となる。同形態の劇場はアムステルダム(オランダ)に続き世界で2番目、アジアでは初。2020年オリンピックを見据え、TBS全社をあげて取り組んでいくという、総事業費約100億円の大規模プロジェクトだ。

『浅草九劇』は、ブラックボックス型/客席95席の小劇場で、台東区浅草でホテルや飲食店が入る複合施設「浅草九倶楽部(アサクサココノクラブ)」の2階に設けられる。新垣結衣、川島海荷、中津留章仁、鄭義信らが所属する芸能プロダクション「レプロエンタテインメント」創立25周年プロジェクトの一環。2017年3月のこけら落としには「ベッド&メイキングス」の公演が決定しており、その後も「カンパニーデラシネラ」「ONEOR8」「劇団子供鉅人」が17年内の公演を予定している。なお、劇場利用予約も5月9日より受付開始だ。

「浅草九劇」施設概要
・ブラックボックス型、間口10.1m×奥行11.0m
・舞台間口9.3m×奥行4.5m(拡張時5.4m) 高さ4.1m(天井まで4.9m)
・一般席95席(基本段床利用時)



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