制作ニュース
全国4拠点に拡大 「劇場支援会員制度」ネットワーク 2016年度より開始
こまばアゴラ劇場とアトリエ劇研が連携し、2015年度にスタートした「劇場支援会員制度のネットワーク化」が、16年度から全国4拠点に広がることになった。こまばアゴラ劇場(東京都目黒区)・アトリエ劇研(京都市左京区)・津あけぼの座(三重県津市)・シアターねこ(愛媛県松山市)の4劇場が、支援会員制度を共有。各劇場の支援会員は、4館ほぼ全ての公演を観劇できるようになる。
・関連リンク⇒【2016年度こまばアゴラ劇場支援会員】入会受付を開始いたしました!
・関連リンク⇒ 劇場支援会員制度の全国的な共有が始まります!|アトリエ劇研
・関連リンク⇒ 津あけぼの座・四天王寺スクエア・テアトル=ドゥ=ベルヴィル 支援会員制度
津あけぼの座の芸術監督を務める鳴海康平氏(第七劇場主宰)は、「今回新しくはじまる支援会員制度は、劇場文化への支援であり、表現者への応援でもあります。そして同時に、他地域にわたって開かれた多種多様な劇場文化に通じる扉です。その扉の向こうには心を刺激し、人生を豊かにするさまざまな出会いが待っています。」と、同劇場のホームページでコメントしている(一部抜粋)。
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