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「かえるP」らが受賞 エルスール財団新人賞

15.12/02

コンテンポラリー・ダンス部門ではユニット「かえるP」が受賞 第4回エルスール財団新人賞

日本の「詩」と「ダンス」の未来を担うアーティストを顕彰する『エルスール財団新人賞』は、第4回受賞者を発表した。コンテンポラリー・ダンス部門ではユニット「かえるP」、フラメンコ部門では土方憲人氏、 現代詩部門ではカニエ・ナハ氏がそれぞれ受賞した。副賞は賞金10万円。授賞式は12月19日(土)に東京都内で開催予定。

関連リンク⇒ 第4回エルスール財団新人賞

同新人賞は、毎年11月から翌年10月までの間にもっとも活躍した新人1名(1組)を選んで顕彰するもの。コンテンポラリー・ダンス部門で受賞した「かえるP」は、大園康司氏と橋本規靖氏のユニットで、同部門では今回初めての団体受賞となった。

選考委員は、コンテンポラリー・ダンスでは乗越たかお氏(作家・ヤサぐれ舞踊評論家)、フラメンコでは野村眞里子氏(プロデューサー、フラメンコ舞踊家)、現代詩部門では野村喜和夫(詩人)と小峰慎也氏(詩人・第3回エルスール財団新人賞受賞者)が務めた。

<コンテンポラリー・ダンス部門 選考委員の乗越たかお氏による贈賞コメント(サイトより一部抜粋)その作風は、作品ごとにゴロゴロ変わる。演劇的なものから、身体性勝負の作品、劇場以外のサイトスペシフィックな作品、様々だ。だが共通しているのは「身体の動き」と「身体のあり方」へのこだわりである。その成果が結実するにはもう少し時間がかかるだろう。だがもはや「新しさ探し」から脱却したコンテンポラリー・ダンスが、次に向かう豊かさの一端を担う者として、いまここで応援の新人賞を贈りたい。

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