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現場で「盗む」滞在型企画 インディペンデントシアター

15.10/13

現場の体験を通じて自分のものにする(盗む) 大阪インディペンデントシアターが滞在型企画(参加締切10/24)

インディペンデントシアター(大阪市浪速区)では、一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT」の舞台裏を、演劇クリエイター(俳優/作演出家/制作者)に体験してもらう滞在型企画『INDEPENDENT:CreatorsCAMP 2015』を開催する。日程は11月23日(月)~29日(日)の仕込みから打ち上げまで。宿泊場所(布団一式、劇場泊)およびシフト時間内の食事の提供あり。交通費は各自負担にて。募集人数は最大5名。募集締切りは10月24日(土)21時締切。

※10月16日時点での申込分から順次選考を開始。参加者が募集枠に到達次第、応募を締切る場合あり

関連リンク⇒ 「INDEPENDENT:CreatorsCAMP 2015」|インディペンデントシアター 公式ブログ

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⇒「INDEPENDENT 15」公演基本情報はこちら

一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT」は、2001年から毎年11月末に大阪インディペンデントシアターを拠点として開催されている。近年では、札幌・三重・福岡・仙台・名古屋・沖縄など地域版も開催されており、来年夏には過去5年の選抜作品による全国ツアーの実施が決定している。

今回初の試みとなる滞在型企画では、いわゆるワークショップのような「教える」「学ぶ」という形ではなく、参加者自身の体験を通じて、自分のものにする(盗む)という事を大事にしたいという。一人芝居について学びたい人はもとより、演劇祭や企画を盛り上げる工夫・フェスティバルの効率的な運用やテクニカルワークを知りたい人、自身が参加していない作品のリハーサル等にじっくり触れてみたい人など、俳優・作演出家と制作者の両方を対象としている。

<劇場プロデューサー:相内唯史氏からのメッセージ>
「同じ釜の飯」ではありませんが、やはり同じ目的を持つ人と時間を共有することは、それだけでとても価値のある事です。「盗む」を主眼にしているからこそ、それぞれがその日目にした事考えた事は違うと思います。CAMPの中でそれを交換し合うような熱い交流に期待したいですね。(blogより一部引用)

 
【合わせて読みたい!】
◇ 相内氏へのインタビュー(2011年の「INDEPENDENT」全国ツアーの顛末を語る)前篇(11.11/01「制作ニュース」)

◇ 同インタビュー後編(11.11/01「制作ニュース」)


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