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国際共同制作の人材育成「APAFアートキャンプ」

15.07/31

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舞台芸術の創り手を国内外から公募、国際共同制作の人材育成事業「APAFアートキャンプ」

11月13日~15日に開催される『アジア舞台芸術祭2015』は、舞台芸術における国際共同制作の人材育成事業「APAFアートキャンプ」の参加者を募集している。対象は、日本国内・アジアの演出家・振付家・劇作家・プロデューサー・ドラマトゥルク(原則として40歳以下)。実施期間は11月8日~17日(すべて東京・池袋滞在)。参加費は無料で、宿泊費、遠方参加者への交通費サポートあり。募集締切は8月28日(金)23時59分。公募による参加者発表は9月初旬(最終採択予定人数7名程度)。

⇒ APAFアートキャンプ(舞台芸術国際共同制作人材育成事業)|アジア舞台芸術祭

同企画では、公募によって選ばれた参加者たちが、国際舞台芸術祭である『アジア舞台芸術祭2015』と『フェスティバル/トーキョー15』の会期中に東京に滞在。作品の観劇、ディスカッション、レクチャー、フォーラムなどを通じ、自身のアイデア・問題意識・手法を練り上げ、創り手としての「軸」を築くことを目指す。

期間中はキャプテンと呼ばれるファシリテーター(藤原ちから氏が務める)が参加者をサポート。最終日の一般公開によるプレゼンテーションを経て、翌年以降に国内外の劇場・フェスティバル等への参加につながるよう、参加者をサポートするという。なお、ディスカッションでの日英通訳のサポートは行われるが、参加者には英語でコミュニケーションができることが求められる。

アジア舞台芸術祭は、宮城聰氏(静岡県舞台芸術センター芸術総監督)がプロデューサーを務め、2002年からスタート。2010年からは、1年目に15分程度の小作品を、2年目にはその小作品を60分程度のフルサイズに発展して上演するという、2年サイクルでの「国際共同クリエーション公演」を実施している。今年度の創作テーマは『雨』(前回は『米』)。

【こちらもチェック!】
◇「アジア舞台芸術祭2013」報告書(PDF)


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