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「第22回シビウ国際演劇祭」で串田和美が『ウォーク・オブ・フェイム』授賞
「第22回シビウ国際演劇祭」(ルーマニア、6/12~21)にて、串田和美氏(まつもと市民芸術館芸術監督)が、舞台芸術分野に功績のあった人物に贈られる『ウォーク・オブ・フェイム』を授賞した。
故十八代目中村勘三郎のウォーク・オブ・フェームに受賞報告をする串田氏
シビウ国際演劇祭はヨーロッパ三大演劇祭のひとつで、世界70ヶ国から約350の団体が参加し、10日間にわたり街全体を使って様々なパフォーマンスが繰り広げられる。今回、串田氏は同演劇祭から招聘され、現地に約2か月滞在してルーマニア人キャスト、スタッフとともに制作した『幽霊はここにいる』(ラドゥ・スタンカルーマニア国立劇場レパートリー作品)を上演。その翌日には、『スカパン』(まつもと市民芸術館制作、同館の拠点劇団「TCアルプ」ら出演)を日本語で上演(ルーマニア語と英語字幕付き)。さらに翌々日にはシネマ歌舞伎『三人吉三』も上演されるなど、連日にわたり演劇祭を盛り上げた。
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