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alaが英国劇場WYPとの業務提携を発表

15.05/18

alaが英国ウェストヨークシャー・プレイハウス(WYP)との業務提携を発表

公益財団法人可児市文化芸術振興財団(ala)は、イギリス・リーズ市の地域劇場である「ウェストヨークシャー・プレイハウス(WYP)」と2015年3月11日付けで業務提携契約を締結したことを発表した。提携の内容は、毎年の相互人事交流と滞在型国際共同制作の実施。

⇒ alaが英国ウエストヨークシャー・プレイハウスと提携|可児市文化創造センター

「ウェストヨークシャー・プレイハウス(WYP)」は、北イングランドの拠点都市であるリーズ市中心部に位置し、1990年に創設された劇場。客席数750席の「クォリイシアター」と、350席の「コーシヤードシアター」の二つのスペースを有する。地域でのエデュケーション活動を担うTiE(シアター・イン・エデュケーション)のためのツアリングカンパニー、高齢者にむけた「ヘイデイズ」プログラム、障害者のための「ウィペッツ」など、年間1000を超えるプログラムを実施、約25万人が参加しているという。

今回の提携について、可児市文化創造センター館長兼劇場総監督の衛紀生氏は、「可児が東京を経由しないで世界につながるグローカルな舞台製作と劇場経営スキルの発信のための提携であると考えています」とコメント。初回の滞在型国際共同制作の作品構想では、WYP芸術監督のジェイムス・ブライニング氏と文学座の西川信廣氏の共同演出で、今夏から初冬にかけて協議を予定している。

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◇ ウェストヨークシャー・プレイハウス(WYP)|West Yorkshire Playhouse


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