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4月閉館にあわせ32年間の歴史を綴る、書籍「小劇場タイニイアリス」刊行

15.04/02

1983年の開館以来、若手劇団の登竜門として小劇場演劇界を支えてきた劇場「タイニイアリス」(東京都新宿区)が、今月4月で閉館する。その閉館にあわせ、同劇場の歴史を見つめる書籍「小劇場タイニイアリス──ここは演劇の不思議の国」が、芸術新聞社より3月29日、出版された。編著は金世一氏、李知映氏、沼上純也氏。定価本体2,800円+税。

⇒小劇場タイニイアリス ──ここは演劇の不思議の国

192ページの同書では、32年分の公演チラシ1825枚をカラーで掲載するほか、坂手洋二氏(燐光群)、宮城聰氏(SPAC/ク・ナウカ)等9名の特別インタビューを収録。また、多くのゆかりの人物からのメッセージや、タイニイアリス出演者目録なども掲載されている。


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