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- アーツカウンシル東京と文プロが統合、4/1新組織発足
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15.04/02
アーツカウンシル東京と東京文化発信プロジェクト室は、4月1日より両者の組織を統合し、新たなアーツカウンシル東京としてスタートすることを発表した。分散していた機能を集約し、2020年に向けて東京の芸術文化施策の中核的役割を担う組織として、組織体制と機能の充実を図る。
⇒ アーツカウンシル東京及び東京文化発信プロジェクト室 組織統合に関するお知らせ
「新アーツカウンシル東京」では、以下の3点を軸に展開する。
■両者の事業を集約、5事業に再編
(芸術文化支援、芸術文化創造・発信、人材育成、国際ネットワーク、企画戦略)
■新しい助成プログラムの開始
(地域の芸術活動や芸術参加型プロジェクトに向けた新助成プログラムを平成27年度より開始)
■2020年東京大会を見据えたリーディング・プロジェクトの展開
また、今回の組織統合により人員および予算も増強。2020年に向けての先行事業の主導的役割を果たすべく「オリンピック文化戦略担当課長」を新設するなど、基盤強化を図っていく。
【こちらもチェック!】
◇ 「六本木アートナイト 2015」「芸劇セレクション」「TACT/FESTIVAL 2015」など、平成27年度 アーツカウンシル東京「芸術文化創造・発信事業」一覧(pdf)
◇ アーツカウンシル東京の体制・機能強化にも言及、「東京文化ビジョンの素案」の策定について(平成27年1月30日 舛添知事定例記者会見)