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九州の劇団が短編作品で競い合う「劇トツ×20分」では、審査本番が22日に北九州芸術劇場で行われ、「不思議少年」(熊本)が大会2連覇を達成した。代表の大迫旭洋氏は、今月8日に開催された「若手演出家コンクール2014」(日本演出者協会)で観客賞を受賞しており、飛躍の今年度を締めくくる形となった。
「劇トツ×20分」は、20分の短編作品で競い合う、九州拠点の劇団によるコンペティション。書類審査による4団体と前年の優勝劇団が出場し、2名の審査員と観客投票による点数制で優勝劇団を決定する。優勝団体は翌年度以降に北九州芸術劇場・小劇場において劇場提携による上演権が獲得できる。
今回の出場団体は、有門正太郎プレゼンツ(北九州)、ブルーエゴナク(北九州)、劇団ヒロシ軍(長崎)、劇団HallBrothers(福岡)、不思議少年(熊本)。総合二位(観客投票一位)はブルーエゴナクだった。
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