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名鉄ホールが3月末で営業終了

15.01/29

27日、名古屋の劇場「名鉄ホール」(名古屋市中村区)は、3月31日をもって営業終了することを発表した。新聞各社が報じたところによると、閉館の理由は、設備の老朽化に伴い改修費に多額の費用がかかるためだという。

⇒ たくさんの感謝の気持ちを込めて|名鉄ホールblog

同劇場は1957年に開館。名古屋駅前という好立地で、同百貨店本館10階に位置する。客席はワンスローブ構造の922席。天津乙女らの宝塚歌劇でのこけら落とし公演で幕を開け、御園座、中日劇場と並ぶ「名古屋三座」として長年にわたり数々の名作が上演されてきた。2007年からは貸ホールとして営業してきたが、照明や音響、舞台などの設備が老朽化。改修には2億円以上が必要とされたが、改修費の回収が見込めず、閉館を決めたという。

親会社の名古屋鉄道は、2027年のリニア中央新幹線開業に合わせて、ホールや百貨店を含む名駅周辺で再開発ビルの建設を検討中、新ビルに新たな劇場を設けるかどうかは未定と報じられている。

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◇ 名鉄ホール


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