北九州芸術劇場（福岡県北九州市）、世田谷パブリックシアター（東京都世田谷区）、水戸芸術館（茨城県水戸市）、仙台市市民文化事業団（宮城県仙台市）の4団体が連携し、演劇的アプローチから「産み、育てること」を考えていく「４都市連携プロジェクト『みんなの 産み育て』」が2015年1月から3月にかけて、世田谷パブリックシアターで開催される。参加費は平日コースは4,000円、休日コースは2,500円。募集人数は各コース15名程度（応募者多数の場合は抽選）。申し込み締切りは12月25日（木）必着。

同プロジェクトでは、地域毎に参加者を募り、「産み、育てること」にまつわるひとりひとりの経験や想いをタテ（世代）とヨコ（地域）の広がりの中に捉えていくことを試みる。いろんな人の言葉や考えに触れ、からだを動かしたり、演劇で表現したりすることを通じて地域や社会の中で、“子どもを産み、育てること”について考えいく。

講師は演出家で演劇集団円に所属する阿部初美氏。参加対象は産み育てに関心のある人なら誰でも可（小さな子供連れも歓迎）。平日コースは全10回、休日コースは全6回。それぞれ最後に発表会を予定している。

◎関連サイト◎
４都市連携プロジェクト『みんなの 産み育て』｜世田谷パブリックシアター