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新たな宣伝手法を模索、秦組次回公演の稽古場を全日程開放中

14.11/07

劇団「秦組」(主宰:秦建日子)は、次回秦組公演『くるくると死と嫉妬』の稽古場開放を行っている。演劇作品の新たな宣伝手法を模索する取り組みとして、一般の方向けに全日程の稽古をそのまま公開するというもの。

希望者はメールにて受付。スペースの都合上、希望者多数の場合は抽選となる。手紙・プレゼントの受け渡しは不可としている。見学者はBlog・Twitter・Facebook等でのコメント発信が必須としており、すでに多数のコメントが寄せられている

マスメディアに登場する女優も多くキャスティングされている同公演。今回の稽古場開放について、秦氏はホームページ上で、公開通し稽古や公開ゲネプロといった『イベント』とは異なる試みと説明。「お客様が退屈しないように……などという心配りも出来ません」と断りながら「キャスト・スタッフがゼロから面白いものを作ろうと悪戦苦闘している生の姿を見ることが出来ると思います。(中略)事前に作品の面白さをより多くの方にお伝えし、劇場へ足を運んでもらうためにはどうするべきか。今回の試みは、そのためのひとつのアイデアでもあり、チャレンジでもあります」とコメントしている。

◎関連サイト◎
『くるくると死と嫉妬』稽古場開放!!


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