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別役実が病気療養、青山円形劇場『雨の降る日は天気が悪い』演目変更を発表

14.10/30

青山円形劇場(東京都渋谷区)にて12月1日(月)〜14日(日)に上演予定の「青山演劇フェスティバル SPECIAL 〜サヨナラの向こう側 2014〜」にラインナップされた、別役実氏の脚本による新作公演『雨の降る日は天気が悪い』(演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏)が、別役氏の病気療養のため、同氏が1985年に執筆の『夕空はれて〜よくかきくうきゃく〜』に演目変更されることが劇場公式サイトにて発表された。潤色・演出はケラ氏が行う。

発表によると、演目変更によるキャスト・公演日程の変更はない。新たに決まった作品『夕空はれて〜』について劇場側は「不条理劇であると同時にナンセンスコメディの秀作です。 どうぞご理解の上、『夕空はれて』にご期待ください」と説明。またケラ氏も自身のツイッターで「変更演目『夕空はれて』は、『もしもの時の為に』というプロデューサーの意向で一ヵ月以上前から検討し始め、二週間ほど前に『これならやれると思うがいかがか』と提出した戯曲。円形という特殊空間、キャストの割り振り、そして何よりも『傑作であること』といった条件を満たした一作」「『雨の降る日は天気が悪い』も、いつかそう遠くない未来に、別役さんは書き上げてくれるに違いない。そうしたら、可能なら同じ座組で上演したいと、プロデューサーも俺も、強く思っている。青山円形劇場は無くなってしまうけど」とコメントしている。

なお、すでにチケットを購入済みの場合、そのままのチケットで『夕空はれて〜』の観劇が可能。払い戻しについてもプレイガイドで対応するという。

◎関連サイト◎
「雨の降る日は天気が悪い」演目変更のお知らせ|青山劇場・青山円形劇場


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