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【39件の選出、助成総額4,659万円】アーツカウンシル東京「平成26年度第II期 東京芸術文化創造発信助成【単年助成プログラム】」対象事業決定

14.10/20

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アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)は17日、「平成26年度第II期 東京芸術文化創造発信助成【単年助成プログラム】」の対象事業を決定したことを発表した。対象期間は平成26年10月1日~平成27年9月30日。98件の申請に対して39件が採択された。助成予定総額は4,659万円。

同助成プログラムは、東京の芸術文化の魅力を世界に発信する創造活動を支援することを目的とし、東京を拠点とする芸術団体等に対して経費の一部を助成している。対象分野は音楽/演劇/舞踊/美術・映像/伝統芸能/複合・その他、となっている。

今回の採択事業としては、演劇区分では、ベッド&メイキングス、テアトル・ド・アナール、ミナモザほかの都内での公演や、マームとジプシー、快快ほかの海外公演、NPO法人シアタープランニングネットワークの教育普及プログラム「ホスピタルシアタープロジェクト2014~障がい児に演劇体験を届ける」など15件が選出された(採択率38.5%)。

舞踊区分では、吾妻橋ダンスクロッシング実行委員会「SNACパフォーマンスシリーズ」など8件が選出(採択率53.3%)。複合・その他の区分では、NPO法人芸術家のくすり箱のプログラム「Total Health Care for Artists」や、有限会社ネビュラエクストラサポートの「若手舞台制作者のキャリア育成のための連続プログラム」などが選出された。

<採択結果の概況>より一部抜粋
■演劇分野
活動基盤形成期(若手)または活動拡大・発展期(中堅)にあり、かつ「審査基準」に照らして優れている点が見出される団体を優先しました。また公演の他にも、障害者や高齢者、病気の子供達に向けたアウトリーチ事業や、若手舞台芸術人材の育成事業、劇団アトリエを活用した演劇による地域活性事業などの申請がありました。これらについては企画内容と団体の実績を総合的に判断し、いずれも採択となっています。

■舞踊分野
審査にあたって、活動基盤形成期は将来性を、活動拡大・発展期は創造的な活動を持続している点や国際性を、活動成熟・トップ期は後進育成の視点を持った活動である点を踏まえて判断しました。

■複合・その他分野
舞台芸術の制作者やアーティストを対象とした人材育成など、芸術創造環境に資するプログラムや、独創的な複合表現を試みるプロジェクトや公演などが採択となりました。

採択事業一覧など詳細は下記サイトを参照のこと。

◎関連サイト◎
平成26年度第II期の東京芸術文化創造発信助成【単年助成プログラム】対象事業を決定しました。


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