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【11月上旬より応募受付】日本芸術文化振興会「平成27年度助成対象活動」募集要項発表

14.09/25

芸術文化団体等の行う活動に対し、「芸術文化振興基金助成事業」と「文化芸術振興費補助金による助成事業」の2つの助成事業を展開している独立行政法人日本芸術文化振興会(東京都千代田区)は、「平成27年度助成対象活動」の募集要項を発表した。募集プログラムは「舞台芸術等の創造普及活動」「国内映画祭等の活動」「地域の文化振興等の活動」「トップレベルの舞台芸術創造事業」「映画製作への支援」の5項目。応募期間は11月上旬から12月上旬で(各都道府県での受付は10月下旬より)、助成対象分野によって異なる。

募集プログラムのうち、舞踊や演劇などを対象としている「舞台芸術等の創造普及活動」「トップレベルの舞台芸術創造事業」では、対象となる活動の実施期間を平成27年4月1日〜平成28年3月31日、また助成金交付要望書の提出期間を11月1日(土)〜11日(火)としている。

舞台芸術等の創造普及活動」は活動の『公演部分』に対して助成を行うもので、その対象活動を、
●地域への普及公演、鑑賞教室公演等、観客が広く芸術に親しむことをねらいとした公演活動
●活動の性格上採算の望めない公演活動
●優れた実績や将来性があるが、財政基盤が十分でない芸術文化団体の公演活動
●次代を担うことが期待されるキャスト、スタッフによる公演活動

としている。また実績要件では、応募分野において「1、平成24年4月1日~平成26年11月1日」「2、自ら主催する国内の」「3、有料」公演について「4、1回以上」の開催実績を有することと規定している(伝統芸能・大衆芸能では「1、過去に」「3、有料又は無料」とする)。

一方、活動の『創造部分』に対して助成を行う「トップレベルの舞台芸術創造事業」では、対象活動を、
●日本の舞台芸術において、芸術性の水準を牽引する芸術性の高い優れた公演活動
●大型公演、年間を通して上演される定期公演や相当規模以上の公演活動

とし、実績要件として、応募分野において「最近3ヵ年間」「自ら主催する国内の有料公演」について「毎年一定数以上」の開催実績を有すること、としている。なお、同じ活動を芸術文化振興基金、トップレベルの舞台芸術創造事業、文化庁の他の事業に併願することはできない。

9月下旬より、応募相談会(予約制)も開催される。開催地・日程はプログラムによって異なる。

各募集プログラムや相談会などの詳細は、下記サイトを参照のこと。

◎関連サイト◎
平成27年度の助成金対象活動の募集が始まります。|独立行政法人日本芸術文化振興会


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