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【舞台作品を総合的に楽しむ技術を獲得する】地点『カルチベート・プログラム』始動、参加者募集-京都

14.08/26

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京都を拠点に活動する劇団「地点」(主宰:三浦基)は、同劇団が運営する稽古場兼アトリエ「アンダースロー」(京都市左京区)にて、新企画『カルチベート・プログラム』を始動することを発表した。総合的に舞台作品を見る技術を獲得し、より豊かな感性や楽しみを個々人が発見することを目的としており、テキスト(主題・文体・歴史的背景)、空間造形、演技、演出といった劇の構成要素をそれぞれ個別に把握できるようになることを目指す。現在、同プログラムへの参加者を募集している。応募締切りは9月26日(金)。

同プログラムは、「芸術に興味がある人」「アートマネージメント全般に興味がある人」「アートスペースの運営に興味がある人」「批評やジャーナリズムに興味がある人」など、幅広い層を対象としている。参加者は、アンダースローで10月から2015年1月にかけて上演される6本の公演をすべて観劇し、11月、12月、2015年1月に開催される計3回のレクチャーを受講した後、プログラム全体や個別の作品に関する報告エッセイを作成する(エッセイは冊子にまとめられる予定)。観劇および受講は全て無料。

予定される公演は、『かもめ』『桜の園』『ワーニャ伯父さん』『CHITENの近未来語』『CHITENの近現代語』『ファッツァー』。レクチャーの登壇・出演者は、佐々木中氏(作家・哲学者)、フォルマント兄弟(三輪眞弘氏・佐近田展康氏)、藤原ちから氏(編集者・批評家)、森山直人氏(演劇批評家)。

「アンダースロー」は、同劇団によってライブハウス跡地を改装し2013年7月にオープン。観客が他の観客のチケット代を肩代わりする『カルチベートチケット(耕すチケット)』を導入、独自の演劇支援システムを展開している。

プログラムの詳細、申し込み方法は下記サイトを参照。

◎関連サイト◎
カルチベート・プログラム|アンダースロー|地点 CHITEN

【独自の演劇支援システム「カルチベートチケット」導入】地点が、新アトリエ「アンダースロー」を7/20にオープン|Next News-Headline


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