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【講師に鐘下辰男、扇田昭彦、竹森佳史】FFAC・九州大学連携「演劇づくりのための10アイテム」第1部受講生を募集-福岡

14.08/25

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福岡市文化芸術振興財団(FFAC)九州大学は、舞台芸術人材育成プログラムとして、演劇を創っていく際に役立つ講座『演劇づくりのための10アイテム』を全3部構成(全10講座、2つのシンポジウム)で開催する。現在、9月〜10月にかけて行われる第1部「戯曲&日本の演劇史編」(全5回、シンポジウム1回)の受講生を募集しており、定員は各回20名程度(先着順)。参加費は各回一般1,000円・第1部通し受講は3,000円(※大学生・高校生は無料)、シンポジウムは無料(要予約、先着順)。会場は九州大学大橋キャンパス(3号館321教室)。

同講座では、演劇づくりの根幹となるところを学ぶと同時に、これからについて考え合う機会となることを目指す。対象は演出家、演劇創作や公演に関わっている人、興味のある人で、経験は問わない。

第1部「戯曲&日本の演劇史編」は、9月21日(日)、27日(土)、28日(日)、10月4日(土)、5日(日)の全5回(1コマずつの参加可)。講師に鐘下辰男氏(劇作家・演出家)、扇田昭彦氏(演劇評論家)、竹森佳史氏(座・高円寺劇場創造アカデミー講師)を迎え、 60年代以降の日本の現代演劇史や、能楽などから連なる日本の伝統演劇に関すること、実際に戯曲解釈していく時の方法論など、創作に取り組んだり、演劇に関わったりする中で、改めて学ぶ機会の少なかった内容を取り扱う。

9月20日(土)14時から開催される特別シンポジウムでは、「アジア文化サロン『海外へ作品を発信していくこと』」と題して、今年の福岡アジア文化賞を受賞した香港の演出家・ダニー・ユン氏をゲストに、世界各地で作品を上演した経験や、数々の国際フェスティバルへの関わりなどを踏まえ、世界へ作品を発信していく際に演出家が見つめるべきことや国際演劇祭の状況などについて語られる(通訳あり)。

なお、第2部「テクニカル編(全4講座)」、第3部「俳優向け講座」は、11月以降の予定。

申し込み、問い合わせ先は
(公財)福岡市文化芸術振興財団 事業課(担当:中原・宮崎)
TEL:092-263-6265 FAX:092-263-6259
Mail:npo-b@ffac.or.jp  

詳しい講座内容や申し込みについては、下記サイトを参照。

◎関連サイト◎
FFAC・九州大学連携 舞台芸術人材育成プログラム 『演劇づくりのための10アイテム』 第1部 受講生募集! |WEBアートリエ 福岡アート情報


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