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日本芸術文化振興会は16日、国立劇場(東京都千代田区隼町)の大規模改修を当初予定の2017年着工・2020年開場から延期し、東京五輪後の2021年着工、2024年開場とすると発表した。16日付の毎日新聞(WEB版)が報じた。五輪に先行する文化プログラムの会場となることが想定されるためという。
国立劇場は老朽化が著しいことから、東京五輪の関連行事会場となることを視野に、2020年完成を目指して大改修される予定となっていた。先月末には「国立劇場等大規模改修基本計画策定業務」の契約先が株式会社佐藤総合計画に決定している。
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