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- 【芸術家、プロデューサーなどを支援】文化庁『平成27年度 新進芸術家海外研修制度』募集開始
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14.07/05
文化庁は『平成27年度新進芸術家海外研修制度』の募集を開始した。日本の将来の文化芸術振興を担い、国際的に活躍する人材を育成することを目的として、新進の芸術家、アートマネージメント担当者、学芸員及び評論家等に対し、海外において実践的に研修するための渡航費及び滞在費を支援する。提出期限は8月8日(金)必着(文化庁直接提出の場合)。
対象は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、映画、メディア芸術の各分野における新進の芸術家、技術者、プロデューサー、評論家等で、「専門とする分野で芸術活動の実績があること」、「外国での研修に堪えうる語学力を有すること」、「研修先の施設の受入れ保証(受入先が個人である場合を含む)があること」などの条件がある。 研修の種別は、1年(200日~350日)、2年(700日)、3年(1050日)、特別(80日)及び高校生(350日)の5種類があり、研修の開始日は原則として平成27年9月1日から平成28年3月31日の間に日本を出国する日とし、終了日は日本に到着する日となる。
平成26年度において舞台関係者では、小倉由佳子(制作者/フリー)、竹下暁子(制作者/YCAM)、古元道広(制作者/燐光群)、賀澤礼子(照明/文学座演出部)、山口英峰(舞台監督、技術監督、プロダクションマネージャー/KAAT)、早川すみれ(舞台衣裳デザイナー)、香坂奈奈(舞台美術デザイン)らが選出された。
詳細は下記サイトを参照のこと。
◎関連サイト◎
平成27年度新進芸術家海外研修制度の募集について|文化庁