制作ニュース

【講師に高山明ほか】東京藝術大学大学院「リサーチ型アートプロジェクトのための人材育成事業」研修生募集、締切5/25

14.05/22

, ,

東京藝術大学大学院は、「リサーチ型アートプロジェクトのための人材育成事業」(通称、geidaiRAM:Research-based Arts Management)の研修生を募集している。開催期間は6月~来年1月。定員は12名程度、受講料は無料。会場は東京藝術大学横浜校地、上野校地ほか。締切は5/25日必着(審査有り、応募者多数の場合は2次選考の面接も)。

同事業は、平成26年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」として採択されたプログラム。アートが現代社会に応答するためには、社会の要請に応えて地域をにぎわすだけでは十分でなく、『リサーチによって社会の課題そのものをあらたに掘り起こし、芸術表現だからこそ可能な社会へのアプローチを明確に示すこと』、さらには『ドキュメントやアーカイヴを残し、アートを多様に社会化していくことが肝要』だという認識・理念を基に、以下のようなプログラムを実施する。

<カリキュラムの柱>
①実務を身につける講座「リサーチ型アートプロジェクトにおける財務と法務」
②リサーチによってテーマを深めるゼミナール「アートプロジェクトのテーマ開発」
③「都市におけるフィールドワークとアートワーク実践」
④「リサーチ型アートプロジェクトのドキュメント化とアーカイヴ化」

③のリサーチ実習においては、高山明(Port B主宰、演出家)が講師を務め、<東京の中のアジア>をテーマにアジア各国の人々とコミュニケーションを重ねながら共同作業を行なうことで、リサーチ型アートプロジェクトの実践知と社会的機能を創造の現場で学ぶことができるという。

応募資格は、18歳以上の男女で、原則として全てのカリキュラムに参加できる者。スキルアップを目指すキュレーターやプロデューサーだけでなく、「社会の課題に取り組むアート」に対して、リサーチ、編集、映像、デザイン、ウェブといった視点で取り組みたい方を広く歓迎するという。応募要項など詳細は下記サイトを参照のこと。

◎関連サイト◎
リサーチ型アートプロジェクトのための人材育成「geidaiRAM」2014.05.20研修生募集開始


ピックアップ記事

令和5年度「北海道戯曲賞」七坂稲が大賞受賞

Next News for Smartphone

ネビュラエンタープライズのメールマガジン
登録はこちらから!

制作ニュース

ニュースをさがす
トップページ
特集を読む
特集ページ
アフタートーク 
レポートTALK 
制作者のスパイス
連載コラム
地域のシテン
公募を探す
公募情報
情報を掲載したい・問合せ
制作ニュースへの問合せ


チラシ宅配サービス「おちらしさん」お申し込み受付中