東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアター（SPT）は5、6月に、「SPT×ITI レクチャーシリーズ『世界の同時代演劇を知る！』」を開催する。5月13日(火)に「演劇人とワークショップ～演劇・観客・地域をつなぐ試み」、6月3日(火)に「演劇とジャーナリズム」を実施。各回ともに定員30人程度（先着順）、参加費1000円、会場は世田谷文化生活情報センター　セミナールーム（三軒茶屋駅前キャロットタワー5階）。

5/13開催の「演劇人とワークショップ～演劇・観客・地域をつなぐ試み」は、西川信廣氏（文学座・演出家／日本劇団協議会会長）が講師を務め、同氏がワークショップで大事にしていること、プログラムの組み方、参加者への対応など、ワークショップの方法と効用について紹介する。

6/3開催の「演劇とジャーナリズム」は、山口宏子氏（朝日新聞論説委員）が講師を務め、ジャーナリズムにはどのような機能があるのか、演劇を伝える仕事の可能性と限界を見つめながら考察する。

『世界の同時代演劇を知る！』レクチャーシリーズとは、世田谷パブリックシアターと国際演劇協会（ITI）が企画し開催するレクチャーシリーズ。今年度は「演劇と社会」「世界の同時代演劇」「世界の演劇教育を知る」を柱に、同時代の演劇を知るレクチャーをさまざまな切り口から企画していくという。詳細、申し込み方法は下記サイトを参照のこと。

◎関連サイト◎
SPT×ITI レクチャーシリーズ『世界の同時代演劇を知る！』｜世田谷パブリックシアター