23日、日本のアニメや漫画、ゲームを題材としたライブエンターテイメント作品の国内外での発展・発信を目的とした、一般社団法人「日本2.5次元ミュージカル協会」の設立が、アニメ総合イベント「AnimeJapan2014」のビジネスセミナー内で発表された。

「2.5次元ミュージカル」は、アニメやゲーム、漫画などの“2次元”作品を基にした演劇・ミュージカルの総称。このジャンルの観客増加は著しく、昨年だけでも観客動員数およそ160万人、作品数も70本ほど上演されたという。代表理事を務める松田誠(株式会社ネルケプランニング代表取締役)は、『カタログ化（ライツビジネスの推進）、海外のコンベンションの参加、海外公演やライセンスビジネス、世界の若者の文化の標準、こういったことを目的としています。我々のミュージカルを“輸出”するんです』とコメントしている。

◎インフォメーション◎
■「日本2.5次元ミュージカル協会」設立記者会見登壇者
代表理事 松田 誠(株式会社ネルケプランニング 代表取締役)
理事 堀 義孝(株式会社ホリプロ 代表取締役社長)
理事 中山晴喜(株式会社マーベラスAQL 代表取締役会長)
理事 本間道幸(株式会社ぴえろ 代表取締役社長)
理事 黒岩克巳(エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社 代表取締役社長)
（以下2名は欠席）
理事　井上俊次（株式会社バンダイナムコライブクリエイティブ代表取締役）
理事　伊藤達哉（有限会社ゴーチ・ブラザーズ代表取締役）

同席者：佐合達矢（経済産業省文化情報関連産業課）、岡本美津子（大学教授）
司会：中井美穂（フリーアナウンサー））

◎関連サイト◎
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