公益財団法人仙台市市民文化事業団および仙台市が主催する「第2回せんだい短編戯曲賞」の作品募集要項が発表された。対象は2012年3月11日以降に書かれた作品で、応募受付期間は2014年3月1日(土)から15日(土)、当日消印有効。

「せんだい短編戯曲賞」は「劇都仙台」事業の一環として、舞台芸術に関する人材育成等を目的に、2012年度に創設された戯曲賞。上演時間をおおむね60分を上限とした日本語による戯曲で、応募する作家の年齢、性別、国籍、居住地、受賞歴などは一切問わない。大賞作品を含む最終候補作品は、1冊の冊子にまとめられ出版される。

第一回は、全国各地から161作品の応募があり、横山拓也氏（大阪府）『人の気も知らないで』と、綾門優季氏（東京都）『止まらない子供たちが轢かれてゆく』が大賞を受賞した。

第二回目となる今回は、2014年3月1日(土)から15日(土)に受付、2014年5月下旬頃に最終候補作品10作品程度を選考し、7月上旬に5名の選考委員が大賞作品を選出する。選考の結果によっては、大賞作品が複数となる場合もある。副賞の賞金総額は50万円で、選考委員が選考した結果に応じ賞金額が決定する。ディレクターは第一回に引き続き、仙台を活動拠点としている制作者・森忠治氏（トライポッド）が務める。

応募に関する詳細などは、下記サイトを参照。

◎関連サイト◎
第2回せんだい短編戯曲賞　作品募集　応募受付：2014年3月１日（土）～15日（土）｜劇都仙台