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【帰宅困難者約3,000人受け入れ可能】松竹、「GINZA KABUKIZA」を防災支援拠点に

13.09/07

松竹(東京都中央区)は、歌舞伎座および歌舞伎座タワーの複合施設「GINZA KABUKIZA」に地域の防災支援拠点としての機能を整備したことを発表した。防災支援拠点としてのネーミングライツは大塚ホールディングス(東京都千代田区)が取得、「木挽町 御助蔵前広小路(こびきちょうおたすけくらまえひろこうじ)」と名付けられた。

「GINZA KABUKIZA」の地下2階にある「木挽町広場」は、東京メトロ東銀座駅直結のフリースペースで、通常は土産物屋などのテナントや屋台が連なる。災害時はこのスペースに帰宅困難者約1,000人、劇場内に約2,000人、合計3,000人を受け入れることができる。

また、観光情報などを提供するブースが臨時の災害情報発信センターとなり、地下3階には水や、3年間長期保存が可能な防災備蓄用カロリーメイトといった非常食や毛布などの備蓄倉庫を完備している。

名称の「御助蔵」とは、江戸時代に存在した飢饉対策や凶作に備えて穀物を貯蔵する数々の蔵から、人々を 「援助する・助ける」という防災備蓄をイメージ。また「広小路」には、江戸時代に火災の類焼を食い止める役割を果たした広い街路という意味を持たせた。

松竹と大塚HDは、今後も両社で協力しながら、同施設の防災支援拠点としての機能を強化していくという。

◎関連サイト◎
『GINZA KABUKIZA』の防災支援拠点のネーミングおよび役割について 木挽町「御助蔵前広小路」|松竹


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