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【解散後10年の人気劇団を追う】雑誌「季刊レポ」12号でカクスコの現在を紹介

13.06/12

フリーライターの北尾トロ氏責任編集のノンフィクション専門誌「季刊レポ」12号で、2002年に解散した劇団カクスコの現在を紹介するレポート「劇団カクスコ 11年後のカーテンコール」が掲載される。執筆を担当するのは、フリーライターの海江田哲朗氏。6月16日頃より順次販売開始予定。

劇団カクスコは1987年に結成。メンバーは中村育二を中心に、岸博之、井之上隆志、山崎直樹、近藤京三、原田修一の男優6名で構成されていた。舞台の設定は異なるものの、それぞれが演じる役まわりは基本的に毎回似ており、彼らのテンポの良い絶妙な掛け合いで、多くのファンの心をつかんでいた。物語の合間に披露されるアカペラも見どころのひとつで、ライブを開催したりCDを発売したりするなど、その音楽性も高く評価されていた。

しかし、メンバーの近藤京三が、自身が主宰する人形劇団の経営に専念し、また郷里で子育てをしたいなどの理由で2002年に退団、同時にカクスコは解散することとなった。

今回のレポートでは、自身もカクスコファンだったという海江田氏が、劇団員だけでなく関係者もたずね、解散後10年たった「今」を紹介。前後半2回に渡る長編で、「季刊レポ」12号では前編が掲載される。

価格は1,050円(税込)。「季刊レポ」公式ネットショップで購入できるほか、三省堂書店神保町本店、ジュンク堂書店池袋本店などでも購入可能。

◎関連サイト◎
季刊レポ12号

2017年3月4日、カクスコのオリジナルメンバー井之上隆志さんが亡くなられました。謹んでお悔み申し上げます。

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