文化庁は17日、平成25年度「劇場・音楽堂等活性化事業(特別支援事業、共同制作支援事業、活動別支援事業)」の採択結果を発表した。応募件数は133件、採択件数は107件(採択率80.5%)。予算額は2,602百万円。

同事業は、「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律」（通称：劇場法）の目的・内容を踏まえ、日本の文化拠点である劇場・音楽堂等が行う、音楽、舞踊、演劇等の実演芸術の創造発信や、専門的人 材の養成、普及啓発を支援すること等により、劇場・音楽堂等の活性化を図るとともに、 地域コミュニティの創造と再生を推進することを目的としている。

補助対象事業は、
(1)特別支援事業
(2)共同制作支援事業
(3)活動別支援事業
(4)劇場・音楽堂等間ネットワーク構築支援事業
の4つ。今回採択されたのは(1)～(3)で、(4)については6月下旬に採択される予定。

また補助金額は、事業を実施するために必要な経費のうち、補助の対象となる経費の2分の1以内の額を補助（(4)については、必要な経費のうち旅費及び運搬費の補助となる）。

採択団体一覧など詳細は、文化庁サイトを参照。

◎インフォメーション◎
平成25年度「劇場・音楽堂等活性化事業(特別支援事業、 共同制作支援事業、活動別支援事業)」採択について

■予算額：2,602百万円

■応募状況等：
(1)応募件数　133件
1、特別支援事業…17件
2、共同制作支援事業…3件
3、活動別支援事業…113件

(2)採択件数…107件(採択率80.5%)
1、特別支援事業…15件
2、共同制作支援事業…3件
3、活動別支援事業…89件